玲の部屋の壁に貼ってあったポスターは、亡き母・荒垣知世の出演作。
女優・<三船知世>の出演作のうち、ポスターとして登場した作品を紹介‼
『ブレザーとアームストロング砲』(1982年)
SF青春時代劇。映画デビュー作で、当時15歳。
主役の女子高生を演じ、ヒットと共に《三船知世》の名を世間に知らしめた作品。
『大奥V Sくノ一』(1982年)
前作のヒットを受けてすぐに出演が決まったSF時代劇。映画作品。
知世演じるくノ一が、闇将軍を操るお局般若と死闘を繰り広げる。くノ一がお局般若のマシンガンを避けるシーンは今でもファンの間で語り草。
出演前よりアクションクラブに通いつめ実際の撮影では自らアクションを行い、以降、同じような役が来てもいいようにと定期的にアクションクラブに通って身体を動かしていた。
『ワラルーの悲劇』(1984年)
タスマニアからやってきたワラルーと少女が織りなす愛情物語。映画作品。当時17歳。
『變』(1985年)
日本を代表する監督が、シェイクスピアのロミオとジュリエットをモチーフに架空の戦国武将の生涯を描いた超大作映画。当時18歳。
敵対する武将の息子と恋に落ちる姫を演じ、日本だけでなく世界にも注目される。
この作品に出演するにあたり、知世は戦国武将、サムライに関する資料を読み漁った。
『ブラックレインメーカー』(1989年)
日本とアメリカを舞台にした、アメリカのアクション映画。当時22歳。
❕その他詳細は第9話放送後公開❕